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神戸の片田舎で職人やってます、お茶漬けな人生を送っております   
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床の畳寄を取り付けました



床の近くにある下地窓から面白い光が入り込みます



壁に軸を掛ければ字が照らしだされます



床の中にも短い時間ではあるけど入り込みます



下座に花器を置けば花が白く輝きます



時が来れば床から離れていきます



太陽が下地窓の正面に来ると光も下地窓と同じ寸法になります



昼頃には形も変わってやがて消え去ります





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畳の間の押し入れの仕事です



天井は荒野地板の白太を集めます



天井裏への点検口を施しておきます



点検口へ入る天井板は釘を打たずに置いてるだけです



残った野地板は床に貼ります



奥の壁は土の大壁になります



畳の間での仕事もこれで一段落となりました





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道具畳と貴人畳の畳寄せから三尺一寸五分の交点は外隅です



尺四寸角の仮の炉縁を外隅に合わせます



その仮の炉縁の芯が蛭釘に掛ける鎖の落し所です



凡その位置に仮に付けてみます



下げ振りで様子を見ながら炉縁の芯に先を合わせます



良い按排になった所で蛭釘を固定します



屋根裏に登って補強を施したら再度確認して完了です





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畳の間も形が見えてきたので金物を付けていきます



床の間の天井は先行で浮造の杉板を貼ります



花蛭釘も先に付けておきます



そのまま押し込んで床の間に取り付けます



中釘だけの場合



花釘と軸の場合



花蛭釘と軸の場合



軸が長い場合は上座の狭い壁を壁床に見立てます





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割竹の天井も凡そが出来がってきました



天井に登り易い所を貼り終いとします



天井裏に登って最後の数枚を釘で打ち付けます



綺麗に出来上がりました



天井の高さは少し低めにしています



次の仕事は割竹の上に藁と土を敷いていきます





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作るはずの無かった後付けの床の間はあるだけで十分足りてます



床框は高価な銘木なんて使わず質素な間伐材の足場丸太を使います



畳寄せの上に乗せて取り付けます



床框は袖壁の向こうの柱に付けます



柱付けまで延びた床框の面に土壁が乗ってきます



畳の間の押入れは茶道具の収納場所



入口は茶道口も兼ねるので半畳だけ畳を敷きます





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畳の間の仕事は天井にうつりました



割竹を丁寧に洗います



適当に並べます



竹を洗うのは節の黒い垢を取るのに苦労します



竹の末株を交互に並べながら巾を微調整します





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四畳半の畳の間をすすめています



廻り縁の欠き取りは柱の欠損を少なくします



杉の廻り縁を取り付けます



足場丸太の柱もきっちり合わせます



差し鴨居の上の煤竹の欄間が廻り縁を干渉します



土壁でさっぱりと閉じてしまいました



反対側のリビングには溢れ出た土がそのまま仕上げになります



畳寄せも同時に取り付けました



畳の間は壁を大切に生かしたいので幅木コンセントにしました





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ベランダの内側は板貼りです



荒野地板の白太を寄り分けていました



綺麗な杉の白い木目で揃いました



入隅は拝ませてはめ込みます



下端は雨水が流れる様に透かすしています



階段を上がると見えるのがベランダです



洗濯物が良く乾きそうです





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二階の押入れの外部に野地板を貼りました



雨が良く当たり過ぎるの所なので土壁を諦めました



瓦からの跳ね返しの雨が酷い所です



台風の吹き戻しの際に良く雨が当たる所です



反対側は余り雨が当たりません



心配なのは下端がから一階に漏れる事です



室内の押し入れは後々に水屋になると思います





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リビングの天井のラス地を全て貼りました



梁の上端の丸みが良い塩梅で見える高さを天井と決めます



起くりがほぼ無しの四方水平の天井です



名栗仕上げの松の梁が際立つ様に天井は土を塗ります



風が良く通るので裏返しの荒壁が乾いてきました



廊下の天井は白太の穴開きの野地板を貼りました





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腰板で赤身を使ったので白太が沢山と余りました



杉の白太は天井板に使います



柱を欠き取りたくないので廻り縁は無しです



壁は漆喰で天井板まで立ち上がってきます



玄関も全部白太を使います



廊下もそのまま貼ってきます



天井が全て貼れたら床の施工です





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リビングキッチンの天井下地が出来上がりました



キッチンとカップボードのスペース



スペースが狭いので壁内に色々と棚を仕込んでいます



化粧で見えるのは樅の木の梁



天井は少し起くらせています



白い漆喰に梁一本が良く映りそうです





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そろそろ中でのお仕事になります



床を貼る前に天井を施します



電気配線も大工工事に合わせて完了済みです



真ん中に樅の梁が通ってます



側面は手鉋で下端と面は釿で仕上げました



天井は漆喰仕上げになるのでラス地を貼ります



まだまだ虫が簡単に入って来る様な粗末な家です





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北面の腰板貼り



棚の出っ張りも杉の腰板を貼ります



袖は切り落しの端材を使いました



腰板は可能な限り赤身を集めてみました



腰板を裾を切り揃えます



西面の半間



東面の半間



下端はそのまま床下に続きます



外での仕事も残すは格子作りです





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腰板の半周目は先ずラス地の取り外しです



杉の赤身の水切りを取り付けます



取り外したラス地を再利用して下地を施します



赤身よりも優れている茶色を残しておきました



最初の一枚は西面の土壁から始まります



北面に折り返します



北面は台風の吹き返しが激しい所です



出来るだけ節穴が少ない板と赤身を集中させます





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東面の腰板が貼れました



腰板は玄関の枠から続いています



ここの腰板も土壁に当たります



腰板の裾を水平に切り落とします



下端は床下に延長されて北面に繋がります



杉の腰板の仕上げは製材挽きっぱなしです



飛び出した下駄箱は土壁仕上げになります



水切りから上は土壁の仕上げになります





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杉の腰板の柱石のひかり付けは治具を使って罫書きます



隣の腰板も先行してひかり付けをしておきます



二枚をまとめて同時に拝ませて貼り込みます



玄関土間は西面同様に腰板の切り込みの高さまでにします



もう一つの柱石のひかり付け



次の腰板からは簡単に仕事が延びていきます



手間の掛かる所はこれでお終いです



下地の準備と柱石のひかり付けが終わった頃に夕暮れ





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玄関周りの腰板が貼れました



水周りの西面も貼りました



腰板はそのまま土壁に当たります



腰板の裾を切り揃えます



太陽と付き合いながらの南面のラス地貼り



屋根勾配に合わせてラス地を切るのは面倒です



南面と東面の折りがね



ラス地が全て貼れた頃には夕暮れです





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外での仕事も残すは玄関周りだけになりました



玄関戸は片引き二枚になります



水を切る為に枠には溝を施しました



残しておいた綺麗な杉の野地板は腰板にします



柱石と戸は紙一重で干渉しません



玄関の足場は柱石の半分辺りまで上がってきます



戸当たりと鴨居受けの兼用は栗の端材で作りました



玄関周りは面倒と面倒のたたかい





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相も変わらず外でのお仕事



下地ほど正確に綺麗に丁寧に貼っています



見切りを取り付けながら地味に進めています



西日が当たる西面



外壁はラス地の上から土壁を塗ります



もう少しで外でのお仕事も終わりです





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ベランダでのお仕事



栗の床板の端材で手摺を作ります



片引きの帆立や見切りも干渉してきます



柱は絶対に苛めたくないので手摺の方を合わせます



手摺で柱をしっかりと抱きかかえました



両方の柱と手摺の胴付を合わせるのは困難なので足らずで補います



斜めに削いでいるので合わせ易いです



目違いを鉋で均して出来上がり



そろそろ床板の方を綺麗に切り揃えます





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ベランダでのお仕事



出入り口は片引き戸になります



雨水が室内に入らない様に戸当たりに溝を施しました



壁にラス地を貼ります



見切りを取り付けます



全てが貼り終える頃には夕暮れです





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ベランダの床に栗の木を貼っています



割れとか死に節などは気にしない



素足で歩くと気持ち良いです



少し勾配をとりました



野外まで流れる様に板は延ばしています



床が出来上がればベランダからの眺めも少し変わります





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栗の木を端材を引き出して来ました



奥深くまで割れが達しています



入皮になっている所もあります



夏目は荒く材の伸縮が激しくなりそうです



欠陥が多くても十分に使えます



栗の木は二階のベランダの床材に使います



床の下地は雨水が流れる様に勾配になってます



軒が深くて雨が入ってくる事は殆ど有りません





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