神戸の片田舎で職人やってます、お茶漬けな人生を送っております
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建具材の一枚板の端材が使い道が無くて余っています
その端材一枚で新居のポストを作りました
材は手斧で割った肌を残したまま仕上げました
表面は浮造りにしています
郵便物が濡れないように傘は幅を広くしています
玄関横の腰板に取り付けました
楽しいお茶会のお誘いは此処へお入れ下さい
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改修の現場は殆ど作業が終わり足場を外しました
手摺にガルバニウムの合羽
風が良く入る二階の玄関
トップライトからの優しいひかり
漆喰の壁に洗面化粧台を取り付けました
吉野杉の床には自然塗料のオスモを塗ります
キッチン周りは二度塗りで仕上げます
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新居の階段周り
階段の手摺は古材である煤竹を取り付けました
身近にある竹は丸く長く丈夫な物
登り始めに竹の根本をもってきます
桁部分は見切りを取り付けた土壁です
木は余り見せず質素な作りになっています
二階の押入れの下
手摺に触れる度に竹に光沢が出てきます
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改修の現場は二つ部屋が一つのLDKになった空間
建材は漆喰と杉の天然素材です
室内の余分な湿気が多い時は漆喰の壁が吸収します
乾燥している時は漆喰の壁が湿気を放出します
真っ白な漆喰の天井
窓枠の塗り回し
サッシ窓の入隅
二階の玄関からは風が吹き抜けてきます
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階段下の抽斗の続きです
杉の木の前板は木目を統一せずにランダムにしました
一つずつ枠に合わせて箱は作っていきます
幅が狭い抽斗は三寸になりました
幅に合わせて引手も小さくしました
前板の中心に引手を取り付けます
手間を掛けて抽斗階段が完成しました
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改修の現場の漆喰壁が出来上がりました
栗の飾り棚と杉の下駄箱
光採りのステンドガラス
洗面場と脱衣場
小屋裏の杉の化粧野地は優しく起くりを付けています
改築と増築の取り合い
玄関周りの照明は壁掛けです
そして玄関の土間はタイルで仕上げました
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薬医門の改修翌日は控柱の交換です
控え柱を抜くと穴はとても長い空洞になってました
柱の根本が腐らない様にステンレスの受けを足元に取り付けます
砂利や瓦などを穴に詰めて嵩を上げていきます
貫に楔を差し込んで固定します
モルタルを詰めて箒で掃いて仕上げます
勝手口の門扉の板も新しい杉の板に交換しました
門扉の板を交換して開け閉めの不自由は解消しました
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薬医門の改修工事は門扉の板の貼り替えです
門扉の板は欅の一枚板です
欅の板を外して蟻桟の蟻を頭を鑿で削ぎ落します
框を片方だけ外して新しい杉の板を溝に差し込みます
全ての板が入れば框を元に戻して釘と楔で固定します
欅の一枚板の反りが原因で歪になった門扉
框の胴が付いて開かなかった門扉も開くようになりました
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階段下の抽斗作り
前板だけは見えるので手鉋で仕上げます
素朴な引手を選びました
引手を取り付けました
前板を荏油で仕上げて乾燥させます
手鉋で微調整して枠内に収めます
大きな抽斗から作っていきます
階段の抽斗作りはまだまだ続きます
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二階の玄関へ伸びる野外階段が出来上がりました
ゆったりと登る事の出来る勾配になっています
足元が滑り難い様に踏板は木材にしました
雨水が無駄に溜まらない様に蹴込み板は無しにしました
板の厚みは極厚の一寸五分です
ステンレスの側板の厚みは三分です
側板の足元はアンカーで固定した上にモルタルを塗り被せます
階段の位置が定まったので側板に手摺を取り付けます
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改修の現場は大工工事も野外階段に入りました
先ずは踊り場から足場を作っていきます
踏板は脂気の強い米松の柾目の使います
板の間は雨水が落ちる様に隙間を作っています
ステンレスの側板に踏板受けを溶接しています
踏板にボルト穴を空けます
ステンレスのボルトで優しく締めて取り付けます
大きく飛び出した軒先が野外階段を覆います
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改修の現場の大工仕事もそろそろお終いです
下駄箱の可動棚
洗面所は漆喰仕上げの為の下地塗り
下駄箱の横の光採りのはめ殺し窓
窓の周りも漆喰の塗り回しです
飾り棚の周りも漆喰仕上げです
LDKの下地塗り
天井壁共に漆喰仕上げになります
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吉野杉の床板も玄関まできました
洗面場の最後の一枚は先に入れておいて実まで戻します
洗面場は赤身が強い板を集めました
床が出来たら枠を取り付けます
漆喰の下地を作って凡その仕事は完成です
トップライトから差し込む光が室内を和らげます
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寒さに負けずに階段の踊り場に出てみました
桁の成りが大きいのでホゾは二枚です
片方は鼻栓の段取りです
貫は先行しておいて柱をホゾに差していきます
胴が付いたら三枚の貫をやり戻します
赤樫の鼻栓を差し込みました
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リビングダイニングの床板の貼り方が進んできました
柔らかい床板を傷付けない為のぶれない二つの手道具
補強の為の柱にかかってきました
一山
二山
三山
吉野で育った桧と杉が現場で再会しました
北側に隠れる冷めた部屋も杉の床板が温かくしてくれます
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屋根仕事で余った荒野地板は廊下の天井に貼ります
相も変わらず高さが違う天井を一つに合わせます
三つの部屋を強く繋ぐ為に目の起きた板を残しました
貼り方は一枚一枚を強調させる為に縦横に目地を入れてます
天井が終われば床板の貼り方の段取りです
床板は赤身が強い吉野杉の上小材です
天地が貼れてリビングダイニングへの道筋が付きました
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二間半の間仕切り壁を撤去して二つの部屋と廊下を一部屋にします
三つの異なる天井のそれぞれの妥協点を探り合って高さを統一します
間仕切り梁の補強の為に吉野桧の柱を三本用意しました
背割れも桧の端材で埋めます
三寸六分角の柱の面は何となく大きい一分五厘にしました
三本の柱を現場に建てていきます
建入れ直しが済めばボードを貼っていきます
化粧の柱が立ってダイニングキッチンの形が少し見えてきました
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木曽檜の板を引っ張り出してきました
荒野地板を裏に貼ってその形に合わせます
洞の飾り棚に取り付けました
洞に奥行があるので暗さを面皮の板で補ってみました
荒野地板の分まで壁が塗り出てきます
片引き周りの壁は母屋まで立ち上げずに空間を作りました
化粧野地板の一枚が通って見えるのでより開放的になります
洗面場のトップライトの陽の光は玄関まで伸びてきます
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外壁は徳島の那賀川の焼杉板です
順番に進んで妻側の棟木までやってきました
裾を切り揃える前に野地板やサッシのひかり付けを先行します
棟木を越えて後半の下り坂に入りました
片引きの懐もそのまま焼杉を貼ります
梁の下端を削いでいるので焼杉に一体感が出来ました
踊り場の電灯の配線は桁の小返り裏の隙間に隠します
焼杉の貼り方も南面の下駄箱周りを残すのみとなりました
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北風が吹き荒れる厳寒の中での外仕事
切残しの梁は優しくガルバニウムで包みました
片引きの受けはカッパを被せました
鎌継の上にもカッパを被せました
一階と二階との間は水切りをまわします
板金工事が済んだので焼杉板を貼っていきます
水切の段差も焼杉で拾っていきます
障害物が多くて手間の掛かる妻側にまわってきました
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寒さに負けずに外でのお仕事です
撤去したベランダの忘れ物である伸びっぱなし桁と梁
杉の一寸板を柱内に縦方向に貼り詰めます
胴縁は横に打ち付けます
桁と梁は焼杉板が貼れる様に切り揃えました
片引き戸が乗る梁にはまだまだ利用価値があります
下端を削いでベランダの忘れ形見として残す事にしました
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洞の飾り棚の横は下駄箱のスペース
杉板で作った木枠を取り付けます
先板を取り付けながら側板の反りを直します
下駄箱の棚は可動にするつもりです
真壁にする為に桁は土間まで斫り飛ばしました
下駄箱と柱との小さいスペースは明り取りを考え中です
外に飛び出した部分は焼杉板で覆います
三角屋根のすっきりとした玄関になりました
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片引きの玄関の出先に踊り場を設けようと思います
ベランダの排水の為に伸びた既存の桁に鎌継を仕掛けました
現場の寸法を確実に拾いながら足場の上で雄木を作ります
雄木がどっしりと座れる様に腰は一寸にしました
人が乗ってもびくともしない位にどっしりと座ってくれました
雨晒しになるので金物は使わずに込栓をしてみました
雨水が流れ落ちる様に少し勾配を施しました
鎌の反対側は手摺がホゾに差さってきます
ここから地に向けてステンレスの直階段が降ろされます
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玄関に入って南面の柱内スペース
新居のカウンターで使った栗の木の端材を削りました
栗の板は大入れで三分胴付きにしました
桧の柱に棚板の胴がしっかりと付きました
杉板の端材で作った三方の箱を棚の上に乗せます
垂れ壁の意匠を考えます
鑿で少しずつ斫り飛ばして丸みを作っていきます
栗の木で作った洞の飾り棚が出来上がりました
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