神戸の片田舎で職人やってます、お茶漬けな人生を送っております   


先日、収獲した竹をさわりました

この世に誕生した物全て

生れながらに、死に向けて一直線です

この竹も例外ではありません

生と死、対極の様に思いますが

この竹を見ていると、両方とも一部の様に思います



一番、注意を払いたい所は

どの面を正面にもってくるか

お客さんに、何を見せて何を伝えたいか

そんな事を考えながら、正面を決定していきます

一重切りにしたかったのですが

割れが良い感じだったので

尺八切りで、割れを残しました

洗って、日陰で乾燥させます



枝を上手に利用した柄杓も

茶の湯に実用にしたいと思いまして、少し考えました

普及の柄杓の勾配と枝付の柄杓の勾配が全く違います

これでは、切り柄杓、置き柄杓、そして引き柄杓は出来ません

バーナーで焙って、根本を曲げる事にしました



焙りながら、ちょっとずつ曲げていきます

水に付けて、乾かしてまた焙ります

数回繰り返すと、良い勾配になりました



成りが悪い物は、蓋置にします

二足枝付蓋置、風炉と炉用です



枝付柄杓を置きます

勾配が合ってるので

座りも良い感じです

案外、安定して使えそうです



切り込んだ花入れを

家に持ち帰って、じっくり見ます



死の釉薬が、竹を土に返そうとしています

竹はまだ生きようと、水を吸い上げますが

青い部分が少しずつ、侵されていきます

興味深い花入れが出来ました





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