神戸の片田舎で職人やってます、お茶漬けな人生を送っております   


土台の刻みの横目にしながら

斜めに穴を掘っています

勾配はほぼ、勘でやってます

深さは7分(20㎜)ほど



その斜めのホゾ穴に

木口をその勾配に切った角材を突っ込みます

十分に木殺しを施して、入れます

きっちりと入ると、水で膨らませます



四隅入れると、馬の様な形になります

ダインングベンチです

時と場合により

アイロン台、花台、テーブルにもなるかもしれません



天板は非常に目の詰まった栂です

皮付きの芯持ち材です

栂の白太と赤身は分かりにくいですが

目を凝らして見ると

皮の近くの薄い白が白太(辺材)

少し茶の入ったのが赤身(心材)



部材は、必要最低限です

その省かれた部材を

リカバーするためには少し工夫が必要です

天板の厚みは1寸1分(33㎜)、巾は約8寸(240㎜)

耐久性のある芯持ち材です

重みを上手く地に逃がすための足の妙な勾配



台を水平を確認して、足を切り揃えます

角材をあてがって

うまくひかり付けます



足の厚みや形を決めるのは難しい作業です

面も、角面と丸面では

見え方が全く違うので、手探りな感じになります

足の位置も、つまりホゾ穴の位置も

前に過ぎると、板が割れてしまいます

奥に過ぎると、安定感が悪くなります



遠くから見たり、縦や斜めから見たりして

少しずつ、足の見た目の重さを削いでいきます

内側を削いで、足に丸みを持たせます

丸みが出たら、グッと優しい感じになります

最終チェック前故に、まだ少し足元がガタガタ・・・

完成は明日に持ち越しです





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