鑿の箱に挑戦 2008.09.05 Fri 21:15 | 道具

10年近く、職人してると

道具も増えてきます

柄は自作のグミの木です

鑿は梅雨の時など、床にさらしてると

すぐに錆びてしまいます

こんな風に上げておくだけで

湿気を吸収しにくくなります

椿油などで、養生して

気にかけてます

人も道具も、愛情ですよね

腰板 2008.09.01 Mon 21:17 | 大工

今回の外壁は杉です

荒木のまま、使います

数年後には、色が揃ってあめ色になるので

はった直後の事はあまり考えず、一年後を見通して

上手にはっていきます

焼き杉などはくすりを塗って、焼いてるので

数年経つと、変な色になります

こっちは、正直あまりお勧めできません

虫の音 2008.08.30 Sat 21:17 | 茶の湯

昨日はお茶の稽古でした

師匠とは、茶の事だけでは無く

人の生き方や、先人の知恵や、花や木の事など

様々な事を話します

最近は

大河ドラマ「篤姫」の井伊直弼の貴人点について話をしました

そう言えば

井伊直弼の居城

近江彦根城は、コンクリート無しの木造建築ですね

大工のための防寒対策 2008.08.28 Thu 21:29 | 大工

雨が降ってるので

外仕事が出来ず

内の天井をしてます

断熱材は100ミリです

この地方は冬が案外寒いので厚みを倍にしました

サッシも入りました

とりあえず、大工の為の防寒対策です

大工さんは頭 2008.08.22 Fri 22:44 | 大工

廻り階段です

仕事が難しい、階段のかけ方です

図面におこして、型を取り

合うかどうか、調節していきます

結局、大工の作業は頭を良く使います

水回り、打ち合わせ 2008.08.21 Thu 20:52 | 勉強

現場を離れて

神戸のHDCへ、打ち合わせに行って来ました

実際の所、種類の多さにびっくりします

自分でも全てを覚えるのは不可能なので

営業の方に任せる所は信頼して

任せる感じになります

大工側からして

やはり、全体の調和や使い勝手を

気をつけて

意見していくようにしてます

六甲山牧場 2008.08.18 Mon 20:42 | プライベート

お盆休みは

六甲山牧場へ行ってきました

お昼でも27度と

高原だけに、とても涼しかったです

羊、馬、ブタなどが居て楽しかったです

景色も綺麗なものでした

満喫してきました

半坪の風景 2008.08.11 Mon 20:38 | ノンジャンル

小野の現場からです

床の地が終わったので

雨じまいをしています

鴨居を入れて、サッシを付けて

腰板を貼って行く段取りです

2階、小棟からの風景

緑が綺麗ですね

床、根太組 2008.08.08 Fri 22:05 | 大工

小野の現場では

床の根太が完成しました

大引き、根太を垂れた方を下に使い

床全体を、束によって上げ

基礎にアンカーを打ち

ボルトで微調整と固定をする

床全体が水平になります

このへんは素人には絶対まね出来ない技術になってきます

最近は予算削減の為

何でもお施主さん、自ら施工したりしますが

任せる所は、任せた方が

後々、経済的になる場合もあります

少しの合間に 2008.08.05 Tue 20:12 | 道具

現場で

休憩や昼休みの間に

少しずつ、鑿や玄翁の柄を自作しています

鑿の柄などは、別に柄入れ職人などが居て

大工職人では、あまり

此処までしないのが一般的ですね

新しい現場です 2008.08.02 Sat 21:10 | 大工

現場、あちこち変わって

この現場で落ち着きそうです

瓦も葺き終え

見栄えがすっきりと綺麗になった様に思えます

暑いけど、この現場でしばらく頑張らせてもらいます

屋根の葺き替え 2008.07.31 Thu 21:05 | 大工

今日は屋根の葺き替えをしました

土埃が舞いますし、錆びた釘や木の棘が

手の刺さってくるので、怖いものです











屋根の葺き替えは

場合によって

野地板、広小舞、垂木など

を替えます

木造建築の大敵は水です

雨水を入れない事と

10年に一回の手直しをしっかりすると

60年程度は持ちます

竹は良いものですぞ 2008.07.29 Tue 19:01 | 大工

雨上がりの暑さと夕暮れ時の蚊の多さに

参ってます

竹こまいが大方、完成しました

この後、土を塗り

荒壁完成です

土壁は湿気を吸収してくれる優れものです

夏は外気の熱を吸収してくれます

自然のものなので、化学物質を排出しません

土なので、当然土にかえります

持ちも良いです

けど、仕事が手間かかります

重たいので、少しずつ運んでという形になります

鴨居受 2008.07.05 Sat 21:31 | 大工

2階の鴨居です

5寸の柱です

なので、クランプ付きの鴨居受けが使えないので

昔、懐かしの受けを作りました

壁は竹小舞に土壁

さまざまな断熱が有りますが

人に優しいのは、これが一番です

槙の木を見ながら 2008.07.02 Wed 20:27 | 大工

蒸し暑くなってきました

根太が大方、済んだので

鴨居を入れてます

作業自体は簡単なものなんですが

木の癖や、木目を見たり

柱の傾きや、上下の幅などの調節をしたり

と経験が無ければ

うまくいかない重要な作業です

桔梗 2008.06.25 Wed 20:34 | 茶花

蒸し暑い、季節になってしまいました

仕事もしんどくなります

そんな季節ですけど

うちの庭では、僕が植えた

桔梗がこの時期に咲いてくれます

田んぼでは夜になるとカエルが大合唱してくれます

綺麗な糸トンボも庭へ、遊びに来てくれます

栂椹の根太 2008.06.23 Mon 11:38 | 大工

現場の根太がほぼ

完成しました

寸法は2寸4分です











既製品の約2倍の大きさです

数も多く入れてます

これは、丈夫ですよね

雨の棟上げ 2008.05.13 Tue 20:07 | 大工

今日は棟上げでしたが

昼から、雨がふりました

調子よく、仕事をこなしてたんですけど

御膳をよばれた、すぐ後

一息する間もなく、パラパラと雨

その後、数時間

雨の中、仕事しました

桁と母屋 2008.04.15 Tue 21:54 | 大工

桁と母屋です

敷地が広いので

桁も桁も多いです

継ぎ手を少なくする為、自然と長材になります

日本の木材で、これだけの長材は少ないです

改造などで昔の屋根裏を見ると、よく丸太の継ぎ手があります

捩れて曲がった丸太ですが、瓦を葺けば水平な屋根になります

昔の職人の感や経験は機械より精巧な気がします

 

竹木舞 2008.03.14 Fri 23:02 | 大工

竹木舞おわりました

土壁はちゃんと手入れをすれば、大変持ちが良く

強度のある壁です

手間がかかるが、総合的に

土壁の方が安く、丈夫にしあがります

納屋の棟上 2008.03.08 Sat 20:20 | 大工

納屋の棟上げました

雨もなく、怪我もなく

上がりました

中はすべて化粧なので

何時も以上の注意と集中力を使います

丸太の現状 2008.03.04 Tue 21:22 | 大工

納屋の丸桁です

大きな丸太です

すごく長いです

こんな木が山に立ってるいるものと想像すると

びっくりしますよね

そんな木を傷を付けずに

乾燥させて、運んでくる

山師の苦労は半端が無いと思います

納屋の手刻み 2008.02.21 Thu 22:01 | 大工

納屋の手刻みやってます

ささらという部材です

墨から刻みもやってます

とにかく道具が沢山必要で

その道具達も手入れもしっかりしないと

しっかり働きません

新築祝い 2007.11.03 Sat 21:26 | プライベート

新築祝いに招かれました

豪華なもてなし有難うございます

親族のみなさんとの話も楽しく

色んな出会いもありました

人生とは

誰に出会うか

誰に教わるか

誰に相談するか

それだけで人生が変わってきますね

鋸の親切売り 2007.10.22 Mon 00:17 | 道具

鋸を手に入れました

一枚3500円という破格で買いました

手鋸は売れない時代になってしまいました

替刃の流通、正確で良く切れます

手鋸の場合、目立てが高く

人のする事なので

ちょっとズレがあります

後継者不足も問題の一つです

日本の貴重な文化が少しずつ消えてしまいます