神戸の片田舎で職人やってます、お茶漬けな人生を送っております
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岩国市の錦町広瀬に行ってきました
隣には去年切り倒した杉の木の切株がありました
山の神様に茶を奉じた際に作った竹の花入れも残っていました
切斧で桧の木を伐採します
裏側も斫ると光が見えてきました
最後はロープで引っ張り倒した三ツ緒伐りでした
切り倒した木は現場で斫ります
新鮮な空気と桧の香りに包まれて木を斫りました
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広縁の床の板割が決まったので釘で固定していきます
雨水が地に落ちる様に板と板の間に隙間を設けています
雨樋は丸く板を欠き取ります
出入り口は雨が侵入し難くする為に三段で三寸ほど床を上げています
床板が固定すれば木口を切り揃えます
床下は束が小屋をしっかり支えています
外での仕事が終わったので中を仕上げていきます
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土台に長材が無かったの継手を拵えました
今回は追っ掛け継を変化させました
組めば凡そ一つの木になります
姥目樫の栓を用意しました
仮に少し入れて仕事の首尾を確認します
栓を込むと二つの木が強く合致します
束を差し込んで土台を現場に合わせます
土台の位置が定まったので広縁の床板を仮に並べてみます
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杉の一寸板を水差しの蓋にします
大雑把に形を成型します
上端の残りは千切りの形にします
少しずつその形にしていきます
杵の形になってきました
現物の水差しに照らし合わせます
蓋の丸みが水差しの口に合いました
荏油で仕上げて完成です
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あずきちゃんの現場に帰ってきました
お仕事はガラスの取り付けと桟で固定します
店舗の中も色々と仕上がってます
壁は白漆喰の引き摺りです
照明器具も取り付け完了です
ピザ釜はオープン前に試し焼きをします
照明は裸電球の暖色系になってます
カウンターテーブルからはあずきちゃんの様子が見えます
オープンの詳細が決まり次第報告します
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石場建ての小屋は床板を貼りました
下地無の杉の一寸板の一枚が仕上がりです
母屋から離れた分は床板を伸ばしました
最初の一枚が決まれば淡々と板を貼っていきます
最後の一枚は片引きの敷居まで伸ばします
その一枚は先行して柱に入れ込みます
残りの二枚は拝ませてはめ込みました
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背が低くてどっしりしています
中身は黒い漆を塗ってみました
脂気の強い吉野杉を使いました
小さな胡麻が出ています
赤杉の板目の蓋
蓋は山形に削ってみました
朱の漆を一度塗りで仕上げました
蓋は栂椹の目の細かい追い柾になりました
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作品展の反省を兼ねて薄茶器を作っています
反省するだけでは進化も無いので朱漆にも挑戦しました
胡麻竹に柾目の栂椹の蓋をしました
朱漆といってもなかなか思った色には落ち着きません
吉野杉の柾目の赤白
濃く塗れば竹の目が隠れて茶器に品が備わってきます
吉野杉の柾目で赤身
胡麻竹でもその胡麻が細かい竹もあります
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石場建ての小屋が黒い焼杉で囲まれてきました
雨戸を転用した引戸の勝手口
野地板の端材と束の割材で出来た簡易の庇
側板は付けずに鴨居の端は戸当たりを残しています
桁の交差は渡り顎にしています
東側は単純な一枚貼りの通りです
雨仕舞が出来たので内装していきます
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奈良からやって来たかのんが三匹の子犬を生みました
身体が一番大きな雄の子犬
頭に白い筋が入った小さな雄の子犬
尻尾の先が白い雌の子犬
一日のほとんどが寝ています
母犬を枕にしたり
どんどん大きくなってきてます
出産と子犬の世話で疲れてしまってるかのんです
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改修工事の現場より引き上げてきた雨戸を勝手口に利用します
敷居に真鍮レールを取り付けます
小屋に雨水が侵入し難くする為に戸当たりに溝を施しました
開口部に合わせて戸は巾を狭くしました
勝手口の引手に杉の木の枝を使います
適当な高さに取り付けました
戸を引くと柱内一杯に開口します
役が済んだ雨戸は新しい役をもらって引戸になりました
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石場建ての小屋の工事が進んでます
水切りを取り付けて腰板の下地を施します
下地は既存の母屋まで伸ばします
徳島の焼杉を貼っていきます
母屋の腰板との境目は誤差無く貼れました
サッシ上の三角は登り梁まで腰板を延ばしました
一面が貼れると一体化してきました
腰板の下端は母屋に合わせて切り揃えました
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石場建ての小屋に戻ってきました
ガルバニウムの屋根が出来上がっています
横揺れに対する強度確保の為に構造用合板を貼ります
サッシ窓を取り付けます
こっちの小さいサッシは片開きの窓です
天井はそのままの杉の板が化粧になります
少しずつ小屋らしい形になってきました
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お茶会へ挑む朝にお茶の白い花が咲きました
道具は名物など全く無い自作の道具組です
竹の水差しと枝残し柄杓
棚は肥松の板に杉の柱で創作してみました
焼杉の煙草盆に信楽の火入れと絞竹の灰吹き
墨染めの木曽檜の小板に鉄風炉をのせました
宙宝宗宇の墨跡
伊丹名物の台柿と一重切の花入れ
物事に実が成る様に願いを込めて夏蜜柑を飾りました
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作品展の中日はお花の入れ替えです
寸胴に野牡丹と蔓竜胆
送り筒に段菊と水引草
箆筒に山牛蒡と雌菜揉
神酒筒に利休草と小海老草
銘々皿に主菓子をのせてみました
高知魚梁瀬杉の銘々皿
徳島木頭杉の銘々皿
奈良吉野杉の銘々皿
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灰吹き
建水
薄茶器
折敷
黒文字
菓子切
香合
二重切花入
神酒筒花入
阪急伊丹みどり園本店
日時 2014年10月11日(土)~10月19日(日)10時~18時
場所 兵庫県伊丹市西台1丁目8番3号
茶会 10月18日(土) 一席目11時~ 二席目14時~ 三席目16時~ (要予約)
TEL 072(772)5339
皆様のお越しをお待ちしております
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石場建ての小屋は構造体が出来上がりました
屋根工事に取り掛かっています
仕事の段取りが良くて労少なく進みました
破風板を取り付けます
鼻隠しを取り付けます
屋根の形と大きさが見えてきました
化粧野地板は地元兵庫県産の天然乾燥の杉材を使っています
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杉のお家の小屋はお施主さんに手元を手伝ってもらっています
小屋の形が出来たので足場を水平に固めます
6mの桁を柱の上に差し込みます
登り梁を桁に落とし込みます
構造物は釘を使わず込栓で繋いでいます
既存の桁は欠き取る事なく挟み足す事なくちょうどでした
石場建ての良い所は組みあがると自然と水平になります
作業に夢中になってると何時の間にか可愛い落書きされてました
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