神戸の片田舎で職人やってます、お茶漬けな人生を送っております
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新年あけましておめでとうございます
みなさまのご健康とご多幸をお祈りしながら
今年も日々の努力を大切に精進していきます
最初は点て始めです
お菓子を頂きます
初入れ
可愛い水仙が入りました
今年はどんな一年になるのでしょうか
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冬の梵天丸です
相変わらず犬小屋に登るのが得意です
太い巻尾が可愛いです
去年の冬にこの世に生まれ落ちてもう一年が経ちました
体格も雄らしくがっしりしています
暴れん坊ですが良く言う事は聞いてくれます
只今お嫁さん募集中となりました
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早いもので今年最後のお茶の稽古になりました
寒い日には釜の暖かさが心地良いです
最後の稽古は花月の稽古です
師に貰った花を竹の花入れに入れてみました
胡蝶侘助と土佐水木の照葉です
お菓子を頂いて
今年一年のお茶を思い出しながらの自服でした
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桧の木を使って梯子を作ります
中子は一つ置きに鼻栓を仕込む段取りにしました
巾を一本ずつ確認しながらホゾに仕込んでいきます
反対側は一斉に差し込みます
竹で栓をします
両端を切り揃えます
竹栓が食い込むと胴もしっかりと付いてきます
無駄な材や過度の技術は一切使わずに単調に組上げました
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先の現場より途中退場した鑿の柄を入れ替えたいと思います
芯持ちの茱萸の切れ端を使います
柄に穴を掘り中子と結合します
口金の勾配に成形します
一墨残したままで口金を施します
中子と柄がきつく結合しました
握り易く柄を成形します
桂を施して再び鑿が復活しました
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茶道具小屋の隣は葭戸の収納と布団棚を作ります
建具の収まりを見越して棚の幅を決めていきます
根太を並べていきます
隣の棚で使った杉板の切り残しを貼っていきます
余計な部材は使わずにある物をそのままで作りました
棚は杉の小枝一本で吊り上げています
これで茶道具小屋の作業は終わりです
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前回作り上げた棚の上にも更に棚を作りました
棚の上に置くさまざまな道具に対応出来る様に自在の金具を取り付けました
見返しの反対側にも棚を施しました
棚が長いので椿の小枝で棚を吊り上げました
ここの棚二段は茶碗などの小物を置くつもりです
共箱の大小に関わらず大量の道具が収納できる様になりました
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袖壁が起こったのでそれぞれに棚を施しました
杉丸太の打ち枝を框に使いました
棚に置く物をしっかりと想定しながら棚の高さを決めていきます
上段の棚は袖壁の天端に合わせます
さらに中棚を数段に作っていきます
脂気が強い地松は鉋で仕上げる事はせずに鋸の引き面のまま框にしました
手に届く範囲では六枚の棚を作りあげました
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杉板の壁が起きたので小屋を分割します
径二寸ほどの磨き丸太を立てます
壁下地を施します
筍も延ばしています
最初は片面だけ杉板を貼っていきます
丸太は心持ちに鴨居の荷を受ける様に立てています
片面が全て貼れました
人も木も一癖あった方が趣があるように思えます
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寄付きに炉を切った後は既存の押入れを道具小屋に改修します
土壁の状態に戻して床から改修していきます
床下の収納には炭や灰などが入る予定です
壁に下地を施します
杉板を貼っていきます
とりあえず壁前面に貼りました
壁が出来ると天井に下地施します
天井にも壁で余った杉板を貼り詰めました
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名残のお茶会が無事に終わりました
炭の温もりが恋しい季節になってきました
お点前は竹の細水差しを置いて中置です
主菓子に栗きんとんです
半枯れの竹一重切りに杜鵑を入れました
お茶会に来て下さった方々有難うございました
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名残のお茶会のご案内
日時 10月24日(土曜) 10時~16時
場所 神戸市西区岩岡町古郷1240-1 駐車場有
持ち物 懐紙は持ってきて下さい、無ければこっちで用意します。
初席は10時より開始します、それ以降はお客様が集まり次第行います。
名残のお茶会ですので気軽な気持ちで遊びに来て下さい。
大工茶人 吉岡道雄
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寄付きに炉を切ろうと思います
畳の寸法より逆算で炉を位置と高さ導きます
古材で炉壇受けを作ります
底は寸法通りにして幅には遊びを作っています
受けを現場に取り付けます
炉壇を据え置きます
座板を貼り戻していきます
残すは畳が入るのを待つばかりです
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天候が良くて外での腰板の貼り替えが進みました
片引きのサッシを取り付けながら下地を施します
防水シートを貼り詰めます
隅までしっかり防水します
焼杉の腰板を貼っていきます
腰板の裾を切り揃えてここでの仕事は完了です
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お久しぶりの梵天丸です
普段通りに散歩に出かけます
散歩中のお座りです
夏の間に伏せを覚えました
蛙を見つけては草の中を探って
とにかく落ち着きが無い様子です
稲刈りが終わった広い田圃で一暴れの得意なものです
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濡れ縁の床板貼りの続きです
柱を越えたあたりで床板を長くなります
鉄骨の角の丸みは板を光付けます
古い床板まで桧の床板を貼り詰めます
床板の端を切り揃えます
母屋からの通路が出来上がりました
屋根の取合いから続いた仕事もここで一区切りです
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框が座ったので床板の段取りに入ります
床板の下地を施します
貼り方の最初はサッシ戸の敷居からです
順々に貼っていきます
床板は桧の一寸板です
柱が干渉する一枚は先行で仕事を施します
柱に入れば一枚戻って手前の板を貼ります
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プロフィール
HN:
みちお
HP:
性別:
男性
職業:
大工職人
趣味:
テニス 茶の湯
自己紹介:
大工職人 吉岡道雄
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