神戸の片田舎で職人やってます、お茶漬けな人生を送っております
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床板も終点までやって来ました
最後はやっぱりやり送って収めます
平屋部分を残して全ての床板が貼れました
床板が先行なので落し板を合わせるのも簡単です
壁が出来て家らしくなってきました
残るは玄関と水回りです
居場所が無くなった模型は家屋の外にて傍観中
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お茶事で使う折敷を作ります
杉の赤身で柾目の尺角の五分板です
畳の間で使う事を想定して足を仮置きして様子を見ます
足を取り付けて板の仕上げに入ります
ペーパーの番手を細かくして仕上げていきます
耐水ペーパー1000番まで細かくなりました
最後は荏油で仕上げて
数日の間乾燥させておきます
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柱の欠き取りが出来たので床板を貼っていきます
手間の掛かるのは貼り始めの一枚です
最初の一枚が貼れると直ぐに杉板を落としていきます
壁板を床板に落として合わせる方が圧倒的に簡単です
二階と同様に継は二箇所です
斜めに継ぎ合わせています
巾半間ほど貼れると床の全体が想像できます
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平屋の水周りより南側に戻ってきました
勝手口の枠は極厚の床板の切残しを利用します
一間半の鴨居を取り付けて
大きな掃出しの窓も取り付けました
三尺の追っ掛けが力強くそのまま化粧で見えます
床板を貼りたい為に彼方此方で仕事をしてきました
全ての中の一つの作業を積み重ねる事で全てが見えて来ます
床板を貼る前に柱の欠き取りをしておきます
段々と居場所が無くなってきた模型です
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竹木舞茶会二月の月釜
今回は茶碗を重ねるので棚を作りました
お客さんは全て職方です
何より身体が無事である事を願いまして
壬生寺で買った炮烙は主菓子器になりました
薄茶器と水指を棚に飾り付けておきます
竹木舞から冷たい風が吹き付けても
現場に生きる職人の心は常に日々是好日
茶会が進むにつれて話が専門的になり
職人による職人の為の茶会へ変わっていきます
最後はみんなで点て合いです
男だけの茶会もそれはそれで良い物です
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今日は来月にお茶事に向けてみんなで稽古です
且座と花月を中心に稽古をしました
明日のお茶会の為に作業台を片付けます
竹を整理する序でに転がっていた竹で遊んでみました
花が入ればお茶は点つ
花を咲かせる為には努力が必要
木瓜も咲きそうです
師は花を大切に思う人
お茶会の為の準備
今回は棚を作ってみました
師から貰った太郎庵と黒文字を
一重切りの竹花入れに入れてみました
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平屋の水周りは特に窓が多いです
鴨居を取り付けて壁が立ち上がってきました
トイレの大きい窓
玄関ホールの細長い窓と洗面所の窓
洗面所の小さな窓
お風呂の小さな窓と天窓
お風呂の壁は桧の板貼りの大壁になります
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一階の仕事も少しずつではありますが進んできました
平屋の水周りまで仕事の手を伸ばしています
良く耳にする言葉は仕事は全体を見ながら
簡単に出来る所は簡単に出来るうちに全て片付けます
玄関土間から伸びる長い庇が心地良いです
南から沢山と陽が入ってきます
鉋で仕上げられた梁が陽に照らされて輝きます
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直心の会竹取部で取りに行った
株が少し曲がった竹の根を整理しました
半枯れの竹も油抜きをします
油抜きした竹を天日に数ヶ月間、晒します
少しずつですが以前より竹が白くなってきています
荒仕上げのまま放置していた共箱を仕上げます
荏油で仕上げて真田紐を結えば完成です
二重切りの花入れに
数寄屋侘助と迎春花を入れました
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現場が変わりまして
広縁の天井板の貼り替えです
三間の広縁の天井板を撤去します
新しい天井板を現場に乗せてみて様子をみます
色が極端に違う竿は取り外しました
新しい竿を取り付けて天井板を貼っていきます
三間の竿を確保するのは難しいので継ぎました
最後の一枚の前の板は手と玄能しか入らないので
予め釘を打ち付けておいて手探りで打ちます
最後の一枚はどうする事も出来ません
煉瓦が有りました
最後の板の上に煉瓦を乗せて固定しました
地球に重力が有って良かったです
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二階の手間の掛かる仕事をほぼ終えて
安心して一階へ引っ越してきました
物を落としたりすると直ぐに傷が付く杉の床材を貼る前に
鴨居や敷居、サッシを取り付けて現場を広く安全にします
杉の落し板は上から貼っていきます
床板に干渉する所は床板を貼った後に終います
一階は落し板では無く上げ板になりました
手間の掛かる貼り終いが作業のし易い高さになりました
玄関に入って正面の壁は横長の窓が有って漆喰の壁になります
現場にある落し板やサッシが取り付けられて作業が安定してきました
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佐々木虚室襲名記念作陶展へ京都に行って来ました
今日庵にも寄り道しました
いきなり押し掛けても入れないので
門から露地を覗くだけです
大きな赤松が立派にそびえ立っています
北野天満宮の梅を見に行きました
少しだけ花が咲いていました
蝋梅の方が沢山と咲いています
紅梅も少しだけ咲いています
満開まではまだまだ時が掛かりそうです
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寄り道のつもりがしっかりとした仕事になってきました
二段の水切りは三寸の下地が首尾良く入る高さになっています
ややこしい妻側の三角は登り梁の下端に水切りが入って
サッシの下端辺りまで漆喰の壁になります
反対側はシンメトリー
ベランダの大きなサッシを付ける前に
床板を一枚通りだけ貼っておきます
下地が貼れると戸袋を付けます
戸袋は外壁と同化せずに独立しています
壁は水切も通って漆喰と焼杉の二段になります
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今日の現場はとても厳しい状態です
先客は猫さんの様です
大屋根から溶け落ちた霜が陰に入って氷柱になる
溜まった水はそのまま凍りの塊になる
室内でも氷が張る
外の凍りは厚み二寸
雪が降ると強風が吹雪になります
言いたい事があるなら現場に来てから
僕の現場はそういう理屈なのです
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ベランダ側のサッシを取り付けてガラス戸が入りました
風に運ばれてくる塵や屑も室内に入らずにすみます
二階の室内はこれでほぼ戸締りが出来ました
外仕事が寒くて捗らない時は二階室内の壁を施工します
妻壁の小さい窓があるだけで日中でも室内が明るいです
一階へ降りるまでに寄り道をしています
漆喰と焼杉の水切りを取付けました
上が漆喰の壁でサッシの下から焼杉を貼ります
妻壁の三角もそのまま漆喰です
漆喰の下地だけ作っておいて一階へ移動です
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節分に京都の壬生寺へ行ってきました
割られてしまうはずの炮烙をわざわざ持って帰る
寺務所まで行って一回り大きな炮烙をわざわざ買い求める
小さい炮烙は灰器に見立てて
大きな炮烙は藁灰を作る為に使います
壬生狂言のオカメさん
木の端材で箱を作って香合にします
吉田神社では露店で甘酒を飲んで桧の升を貰いました
酒升を花器に炮烙を敷板に姫侘助と柊を入れました
四角い酒升には円形の炮烙、臭い鰯には香る椿
尖った葉の柊には丸いオカメさんなのです
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二階の妻桁の上の三角の壁を閉じました
小さな窓の鴨居と敷居を入れて窓を取り付けます
反対側も同じで落し板の切り残しを下地に使います
一面が杉だらけの壁に漆喰の壁は良く映えると思います
一階のサッシを取り付けるまでにまだ時が掛かるので
先に二階のガラス戸だけでも入る様に段取りします
ベランダの仕事は床板を貼るだけです
外壁の焼杉を貼る時に汚れてしまうので最後にします
二階の仕事は室内の間仕切り壁と階段の手摺が残っています
室内の壁板は作業場で既に切り揃えています
現場に入れて首尾良く貼っていくだけです
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一月も終わりで二階の方も目に見えて仕事が進んで来ました
杉の落し板の裏側はさらに一寸の杉板を貼り付けます
柱内に合計二寸の厚みの木の壁が出来上がりました
天井や床や壁が全て杉の木の現しです
ベランダからは陽が沢山と室内に入ってきます
二階の仕事も一段落、そろそろと一階へ引越しです
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両側の杉板を入れる前にベランダの敷居を入れます
敷居下の小さい杉板も短い束と同時に入れておきます
敷居は良く傷が付くので杉よりも固い桧を使います
鴨居も杉板と同時に入れます
鴨居は杉板を一分ほど削って起くらせてあります
鴨居と敷居が入れば両側の杉板を入れていきます
妻側の三角の壁は杉板では無くて漆喰を塗ります
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長い間、水に浸しておいた茶杓用の割竹を曲げました
蝋燭で時間を掛けてゆっくりと曲げてみました
今回は失敗も少なく無事に茶杓として畳に上がる物も多いと思います
溜まっている孟宗竹の油抜きをしました
一本ずつ一節ずつ油を抜いていきます
去年にとっておいた立ち枯れた竹で一重切り
その上の切り残しで一重切り
瓢箪の花入れに西王母と連翹を入れました
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