神戸の片田舎で職人やってます、お茶漬けな人生を送っております
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裏側の増築の押し入れが終わりました
西側の増築部分の床下は延石を使います
柱の傾きを見ながら起していきます
桁を落として栓を打てば固定していきます
足場を微調整して傾きを起していきます
妻桁を入れて母屋を落せば全体が見えてきました
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京都亀岡の帰来窯へ行ってきました
先ずは茶碗の成形をします
今回は無理を言いまして速乾させてもらいました
鉋で目標の重量まで削り落します
見込みは茶筅が良く振れる様にを心掛けます
高台を叩いて内に引っ込めました
削り中に胴に少し割れが入りました
高台を微かに傾けました
削る面積が多いので手間が掛かりました
一日を掛けて五つの茶碗の成形と削りをしました
全てを出し切った後は外で一服 です
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朝茶事に行ってきました
夏雲多奇峰
初炭点前
茶懐石
鬼灯の主菓子
鮎籠の花入れ
濃茶点前
黒楽茶碗
置いてけぼりの茶入れと茶杓はらしさ
干菓子
そして薄茶、夏のお茶事は涼しげ
帰り道は夕立が降るほど行届いているのです
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押し入れの増築は手道具を使って施工します
既存の柱と新しい柱を貫で固定していきます
鉞を使って小返りを斫ります
鉞だと破壊力は壮大
根太を取り付けます
床下は延石と川石を使った石場立て
垂木を固定すれば躯体はもう動きません
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木の端材を使って香合を作ります
中身は鉞で割ったままの仕上げになります
黒檀は繊維に沿れば簡単に割れます
中身は丸く穴を掘っただけです
二つ目は少し面をとりました
真っ黒の香合に白檀のお香が良く合いそうです
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風呂場の桧の腰板が全て貼れました
天窓の額縁と廻り縁を取り付けます
風呂桶と十和田石との小さな隙間はステンレスの板で覆います
柱や腰板の端材を使って風呂桶の蓋を作ります
風呂桶より微かに大きく作っておきます
現場での誤差を蓋を削り合わせておさめます
蓋は手前の大きな隙間に入れておきます
あとは風呂桶にお湯を溜めて入浴するだけ
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現場のお客さんは蟷螂の赤ちゃん
自然の植物油を塗りました
杉の木デスクの木目が際立ちました
水周りは二度塗りです
階段も塗りました
小さくても立派な足がついています
前へ進むにはそれだけで充分なんだろう
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荒賀文成さんの個展に行って来ました
茶碗を買いました
小井戸の茶碗
使えば見込みが成長しそうです
刷毛目の平茶碗
水分を含むと少し橙色になります
使い易き大きさです
薄茶を点ててみました
桔梗の花が開きました
梅雨が開けるのもそろそろです
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風呂場の壁は桧の木目板です
先に棟木が干渉する所から貼っていきます
残りは板の割を少し落として均等に貼りました
何も干渉しない一面は仕事が簡単です
真鍮の釘を使います
板は赤身と白太を交互に貼っていきます
残す所は出入口の上の板貼りと廻り縁です
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このお家の最後の仕事は風呂場になりました
風呂場の床と腰壁は十和田石を貼ります
石の上端より天井までは桧の板を貼ります
水分を含むと青みが少し増してきます
高野槙の風呂桶を据え付けます
床に石を貼ればいよいよ大工の出番です
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キッチンの抽斗の引手は穴になりました
養生テープを貼ると木が裂けずに穴が空きます
穴を空けただけの抽斗が出来上がりました
穴は人差し指が入る程度
コンロの周りは小さな抽斗が六つ
シンクの下は抽斗一つと可動棚二つ
キッチン周りの仕事はこれでお終いです
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キッチンの方にもまだ抽斗があります
ここの抽斗は大きいのでスライドレールを付けます
レールの微調整しながら前板を収めます
レールを付けると出し入れが円滑になります
幕板と前板の全ては同じ赤身が強い杉の木から取りました
コンロ周りの小さな抽斗は六つです
引手は金物無しで穴を空ける予定です
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梅雨の長雨が杉の木を良く引き立てます
大屋根は二階のベランダを覆います
軒が深いと雨さえ楽しみの一つとなります
軒が深いのは雨が多い日本の家屋の特徴
引き立てられた杉の上にある鮮やか緑の葉
半夏生の様に白くなる葉
白梅に良く似た花
花 山紫陽花と夏梅
花器 キッチン二段目の抽斗
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カウンター両面抽斗の下段二段が入りました
古い和箪笥の引手と座金、そして鍵を取り外しました
座金付きの引手を取り付けてみました
裏のキッチン側は信楽で見つけた引手を取り付けます
二つ目も取り付けました
裏側も二つ目
引手が取り外された前板はただの欅の古木
こちら側も新たな命を与えて生かしたいと思います
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キッチンカウンターは引き出しが両面になります
滑り易くする為にカウンターの方も削ります
先に引き出しの枠だけを作ります
微調整を繰り返しながら仮入れていきます
枠が円滑に入れば底板を貼ります
引き出しの箱が出来上がりました
底板だけが五厘ほど上がっているので円滑です
和箪笥の引手が良く似合いそうです
上段の二段の引き出しは首尾良く入りました
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滋賀は信楽へ作陶へ行って来ました
雑器は作りません、茶陶だけです
水指二つ、茶碗二つ、建水一つ、蓋置二つ
水指
茶碗
建水
ついでに骨董屋をまわって来ました
和箪笥の取っ手
桑の木で作られた茶箱
中身は自作で楽しむ予定です
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キッチン周りの引き出しを作ります
端材の中でも赤身を特に意識して木取りします
底が抜け落ちない様に溝を施しました
まずは手探りで一つ作ってみました
小さな引き出しが出来上がりました
最後の微調整は現場で行います
取っ手が揃わないので奥までは入れません
小さな引き出しが首尾良く入ったので
大きな引き出しの工作に入りたいと思います
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お風呂の腰板には桧の板目材を使います
壁の長さと幅を実物の板を並べて木取りします
相決りに加工を施します
再度並べて巾が足りるかどうか確認します
材が揃えば鉋で仕上げます
仕上げた時に出来た鉋屑は桧の香りでいっぱい
お風呂の窓枠は階段と通し柱の端材を使います
出来る限りの節を外して枠を組みます
サッシに窓枠を取り付けます
まだまだ下準備、だけど準備が万事
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キッチンの天板を乗せてからは色々と設備が入りました
キッチンとカウンターには沢山の可動棚が付きます
テーブルが置かれるであろうカウンターの腰は杉板を貼りました
一階の方も照明器具がどんどん取り付けられてます
箱型の棚は現場での実寸を控えて設備豊かな職場で作り上げます
窓の上の小さな隙間にはその箱型の棚を取り付けます
キッチン周りは日々の生活で頻繁に使う空間
手が及んだ仕事が出来てるかどうかは常に自問自答です
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