神戸の片田舎で職人やってます、お茶漬けな人生を送っております
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そろそろ中でのお仕事になります
床を貼る前に天井を施します
電気配線も大工工事に合わせて完了済みです
真ん中に樅の梁が通ってます
側面は手鉋で下端と面は釿で仕上げました
天井は漆喰仕上げになるのでラス地を貼ります
まだまだ虫が簡単に入って来る様な粗末な家です
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北面の腰板貼り
棚の出っ張りも杉の腰板を貼ります
袖は切り落しの端材を使いました
腰板は可能な限り赤身を集めてみました
腰板を裾を切り揃えます
西面の半間
東面の半間
下端はそのまま床下に続きます
外での仕事も残すは格子作りです
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腰板の半周目は先ずラス地の取り外しです
杉の赤身の水切りを取り付けます
取り外したラス地を再利用して下地を施します
赤身よりも優れている茶色を残しておきました
最初の一枚は西面の土壁から始まります
北面に折り返します
北面は台風の吹き返しが激しい所です
出来るだけ節穴が少ない板と赤身を集中させます
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但馬の竹田城へ行って来ました
道中は秋の花
萩
秋の麒麟草
令法の木もありました
大きな赤松があります
適当に積まれた石垣
野面積み
瓦が沢山落ちてます
総石垣です
ここからは城下の全てが見渡せます
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東面の腰板が貼れました
腰板は玄関の枠から続いています
ここの腰板も土壁に当たります
腰板の裾を水平に切り落とします
下端は床下に延長されて北面に繋がります
杉の腰板の仕上げは製材挽きっぱなしです
飛び出した下駄箱は土壁仕上げになります
水切りから上は土壁の仕上げになります
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杉の腰板の柱石のひかり付けは治具を使って罫書きます
隣の腰板も先行してひかり付けをしておきます
二枚をまとめて同時に拝ませて貼り込みます
玄関土間は西面同様に腰板の切り込みの高さまでにします
もう一つの柱石のひかり付け
次の腰板からは簡単に仕事が延びていきます
手間の掛かる所はこれでお終いです
下地の準備と柱石のひかり付けが終わった頃に夕暮れ
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玄関周りの腰板が貼れました
水周りの西面も貼りました
腰板はそのまま土壁に当たります
腰板の裾を切り揃えます
太陽と付き合いながらの南面のラス地貼り
屋根勾配に合わせてラス地を切るのは面倒です
南面と東面の折りがね
ラス地が全て貼れた頃には夕暮れです
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外での仕事も残すは玄関周りだけになりました
玄関戸は片引き二枚になります
水を切る為に枠には溝を施しました
残しておいた綺麗な杉の野地板は腰板にします
柱石と戸は紙一重で干渉しません
玄関の足場は柱石の半分辺りまで上がってきます
戸当たりと鴨居受けの兼用は栗の端材で作りました
玄関周りは面倒と面倒のたたかい
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相も変わらず外でのお仕事
下地ほど正確に綺麗に丁寧に貼っています
見切りを取り付けながら地味に進めています
西日が当たる西面
外壁はラス地の上から土壁を塗ります
もう少しで外でのお仕事も終わりです
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ベランダでのお仕事
栗の床板の端材で手摺を作ります
片引きの帆立や見切りも干渉してきます
柱は絶対に苛めたくないので手摺の方を合わせます
手摺で柱をしっかりと抱きかかえました
両方の柱と手摺の胴付を合わせるのは困難なので足らずで補います
斜めに削いでいるので合わせ易いです
目違いを鉋で均して出来上がり
そろそろ床板の方を綺麗に切り揃えます
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朝日を浴びて木槿の花が開きます
照りつける日差しを浴びて大きく育つ稲達
下地窓から漏れる太陽の光
夕日は西の空を茜色に染めてゆきます
沈んだ太陽は月を輝かせます
職人は朝日に起き夕日に仕事を終える、一服です
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WSで塗り尽くした壁も落ち着いてきました
妻壁の三角も良く塗れています
水分が飛んで割れてきました
道具小屋の下地窓
増設部分の押し入れ
風が良く通るので乾いてきています
畳の間
小さな床の間もしっかり形になってきました
夕日が沈む頃には壁が良く乾いて白くなってきました
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土壁WSの最初は土作りから
土と水と藁を足で踏んでかき混ぜます
一輪車に乗せて現場へ運搬
トロ箱に移して準備は出来上がり
土を鏝台に乗せて竹木舞に擦り付けます
高い所はやりで土を放り投げます
貫がある所は繋ぎとして藁を押し付けます
土を投げれない所は地道にバケツで運んでいきます
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生きてるだけで毎日が勉強です
相変わらず上手く作る気なんて全く無い茶陶です
想いを込めるという作業は何時だって困難です
余った土で作る余興は振出と茶巾筒
茶箱に入れば幸運なぐらいの小さな茶碗
雨が降っても降らなくてもそこで咲く野菊
咲く事を全く疎かにしない秋明菊
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取り外した下地窓は閉じて壁になります
竹木舞の下地を施します
片方は縦すべりの小さい窓を取り付けました
畳の間の方は下地窓を一つだけ残しました
窓ガラスは採光の為の嵌め殺しです
竹木舞の下地に土を塗ってみました
こっちより塗り足しの方が難しいです
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土壁塗りを遮二無二突き進んでいます
新しい土が良く付く様に水を打ってから塗ります
土を練って運んで塗っての繰り返し
土が付けばラス地を貼り付けます
土を練って運ぶだけでも重労働です
ラス地を貼る方がはるかに簡単です
少しずつだけど外観の形が見えてきました
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ベランダの床に栗の木を貼っています
割れとか死に節などは気にしない
素足で歩くと気持ち良いです
少し勾配をとりました
野外まで流れる様に板は延ばしています
床が出来上がればベランダからの眺めも少し変わります
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先週より寝かせてある土をさわってみました
端材で鏝台を作りました
見様見真似でも形にはなりました
長い間、雨風に晒されて土壁は草臥れてます
ラス地を取り付ける前にもう一度塗ります
不器用なりに精を出して柱面まで塗り足しました
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栗の木を端材を引き出して来ました
奥深くまで割れが達しています
入皮になっている所もあります
夏目は荒く材の伸縮が激しくなりそうです
欠陥が多くても十分に使えます
栗の木は二階のベランダの床材に使います
床の下地は雨水が流れる様に勾配になってます
軒が深くて雨が入ってくる事は殆ど有りません
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