神戸の片田舎で職人やってます、お茶漬けな人生を送っております
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小川や田圃に囲まれた茅葺にトタンの屋根の古民家
家の周りには茶畑が広がっています
栗の木も沢山とありました
田圃の畦には薊が咲いています
前栽を通り抜けると露地に繋がっています
京鹿子
素朴な露地
蛍袋
茅葺の茶室
お茶の心を育てるにはとても良い環境が整っていました
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仕事を首尾良く早く熟すのには手道具が沢山と必要になります
墨付け前の金輪継ぎ
栓を入れると胴がきっちり付きます
二間半の桧の長材が三本出来上がりました
古典的な追っ掛け継ぎ
墨を残したり払ったりしながら刻みます
追っ掛けは柱位置が定まらず挙句ホゾ栓に落ち着きました
道具小屋の土台の刻み加工はこれでお終いです
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クランプを取り外してTVボードの形が出来上がりました
硬い栂の木の木口を鉋で削り揃えます
仕上げ方は春目を落とした浮造りにします
荏油を木に染み込ませて艶出しをします
冬目が際立って木の表情が豊かになりました
抽斗に古色の引手を取り付けます
棚の高さは器具の寸法に合わせて作り上げています
抽斗が有れば器具の備品や小物が入って掃除が捗ります
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硬い栂の木を使ってTVボード作り
幅足らずの天板と地板は継ぎ足しました
現物同士を少しずつ入れながら微調整します
刻まれた材が揃いました
クランプで胴を引寄せてる間に抽斗を作ります
抽斗の側板に溝を施します
見切り板に止めを付けます
溝の先が止めに当たり裏側はこれ以上進みません
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栂の板を削りました
風炉の長板と炉の木地の長板です
鉋の吸い付きが良い樅の木
余った切れ端は小板になりました
端材のまた端材で銘々皿を作りました
良く脂がのった赤身の魚梁瀬杉
長さが無い物は縦目にしました
お菓子の載りこんな感じです
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木地の炉縁
材は栂の柱の古材です
刈萱を使って木肌を浮造りにしました
硬い栂でも目の細かい春目は落ちてきます
栂の古材を使った炉縁もこれでお終いです
刈萱の油と荏油で木肌は古びた艶が出てきました
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建具材の一枚板の端材が使い道が無くて余っています
その端材一枚で新居のポストを作りました
材は手斧で割った肌を残したまま仕上げました
表面は浮造りにしています
郵便物が濡れないように傘は幅を広くしています
玄関横の腰板に取り付けました
楽しいお茶会のお誘いは此処へお入れ下さい
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京都亀岡の帰来窯へ行ってきました
自分の手を使って土の塊を茶碗へ成形します
表面の割れはそのまま残します
鉋で削って茶碗を軽くしていきます
初心に戻って楽しく茶碗だけを作りました
割れ肌を残して内側だけを削ぎ落しました
手で捏ねた表情をそのまま残しました
この度も良く削りました
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改修の現場は殆ど作業が終わり足場を外しました
手摺にガルバニウムの合羽
風が良く入る二階の玄関
トップライトからの優しいひかり
漆喰の壁に洗面化粧台を取り付けました
吉野杉の床には自然塗料のオスモを塗ります
キッチン周りは二度塗りで仕上げます
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役を終えた栗の古材を見つけました
炉縁にする為に四等分に割ります
桧の古材も割ります
出来上がった炉縁は現場で確認します
釘穴を景色に残しました
桧の古材で作った木地の炉縁
地松の端材で作った木地の炉縁
虫穴を景色に残しました
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解体現場から拾ってきた栂の柱の古材
古色を残しつつある程度の材に切り取ります
釘穴はもちろん間渡しの穴なんかも有ります
炉縁の寸法に削ります
面を拾いながら胴付きを合わせます
炉縁の出来を現場で確認します
高さや幅を確認します
面を取らずに古材そのままで仕上げた炉縁
このお茶室にはやはり古材の炉縁が映ります
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新居の階段周り
階段の手摺は古材である煤竹を取り付けました
身近にある竹は丸く長く丈夫な物
登り始めに竹の根本をもってきます
桁部分は見切りを取り付けた土壁です
木は余り見せず質素な作りになっています
二階の押入れの下
手摺に触れる度に竹に光沢が出てきます
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改修の現場は二つ部屋が一つのLDKになった空間
建材は漆喰と杉の天然素材です
室内の余分な湿気が多い時は漆喰の壁が吸収します
乾燥している時は漆喰の壁が湿気を放出します
真っ白な漆喰の天井
窓枠の塗り回し
サッシ窓の入隅
二階の玄関からは風が吹き抜けてきます
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階段下の抽斗の続きです
杉の木の前板は木目を統一せずにランダムにしました
一つずつ枠に合わせて箱は作っていきます
幅が狭い抽斗は三寸になりました
幅に合わせて引手も小さくしました
前板の中心に引手を取り付けます
手間を掛けて抽斗階段が完成しました
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改修の現場の漆喰壁が出来上がりました
栗の飾り棚と杉の下駄箱
光採りのステンドガラス
洗面場と脱衣場
小屋裏の杉の化粧野地は優しく起くりを付けています
改築と増築の取り合い
玄関周りの照明は壁掛けです
そして玄関の土間はタイルで仕上げました
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薬医門の改修翌日は控柱の交換です
控え柱を抜くと穴はとても長い空洞になってました
柱の根本が腐らない様にステンレスの受けを足元に取り付けます
砂利や瓦などを穴に詰めて嵩を上げていきます
貫に楔を差し込んで固定します
モルタルを詰めて箒で掃いて仕上げます
勝手口の門扉の板も新しい杉の板に交換しました
門扉の板を交換して開け閉めの不自由は解消しました
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薬医門の改修工事は門扉の板の貼り替えです
&
門扉の板は欅の一枚板です
欅の板を外して蟻桟の蟻を頭を鑿で削ぎ落します
框を片方だけ外して新しい杉の板を溝に差し込みます
全ての板が入れば框を元に戻して釘と楔で固定します
欅の一枚板の反りが原因で歪になった門扉
框の胴が付いて開かなかった門扉も開くようになりました
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