神戸の片田舎で職人やってます、お茶漬けな人生を送っております
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竹林に行ってきました
節に付いた黒い垢を洗い落します
面白い景色のある竹が取れました
穴が出来て周りが腐ってます
雪割れが出ています
筍の時に圧が掛かって二股になってます
亀甲になってる物もあります
半枯れもありました
一月に油抜きしておいた竹も色が落ち着いてきました
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孟宗竹の切残しがあったので建水を作る事にしました
杉の赤身を削り合せて底板を作りました
出来る限り隙間無く竹の丸に合わせます
漆を塗って二週間ほど静かに乾燥させます
漏れの確認の為に水を入れてみます
一晩寝かせても水が漏れていなかったので使えそうです
実際使ってみると中の蓋置がとても際立ちます
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仕事が忙しくて出来なかった久しぶりの茶杓作り
刃物の調子を確認するのに南天で黒文字を作ります
黒竹を使いました
同時に筒も作ります
筒は黒竹では無く真竹を使いました
竹木舞の下地である割竹の端材を使いました
染みが有って節穴が有る景色が豊かな茶杓
節穴を良く見せようと削り過ぎて折れてしまいました
茶の湯は美の積み重ね、その美は常に紙一重です
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切り残しの竹を使って花入れを作りました
姿勢は其処に在る竹を受け入れるだけです
一重切り
寸切り
一重切り
初釜で使った長い一重切りの共箱も完成
油抜きした竹は天日に晒されています
少しずつ白くなってきました
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蝋燭で曲げた茶杓達も紐で縛って二ヶ月ほどが経ちました
茶杓を削り出して仕上げるのは作業としては簡単です
難しいのは思いを込めるに値する物語に多く出会う事
思いと言う意識が有るのと無いのではまるで違います
共筒に合わせて蓋も削り出します
蓋が綺麗に収まって共筒も完成です
突き動かされた思いをしっかりと受け止めて
残すは作業は筆を入れるだけです
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直心の会竹取部で取りに行った
株が少し曲がった竹の根を整理しました
半枯れの竹も油抜きをします
油抜きした竹を天日に数ヶ月間、晒します
少しずつですが以前より竹が白くなってきています
荒仕上げのまま放置していた共箱を仕上げます
荏油で仕上げて真田紐を結えば完成です
二重切りの花入れに
数寄屋侘助と迎春花を入れました
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長い間、水に浸しておいた茶杓用の割竹を曲げました
蝋燭で時間を掛けてゆっくりと曲げてみました
今回は失敗も少なく無事に茶杓として畳に上がる物も多いと思います
溜まっている孟宗竹の油抜きをしました
一本ずつ一節ずつ油を抜いていきます
去年にとっておいた立ち枯れた竹で一重切り
その上の切り残しで一重切り
瓢箪の花入れに西王母と連翹を入れました
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茶人というのは正月休みでも何かと忙しいものですが
今日は年末に水に浸しておいた茶杓用の割材を曲げてみました
茱萸文字の七寸に足らないものは五寸にします
共箱も年末に形成だけしておきました
形を整えて荏油で仕上げました
真田紐で結って完成
大事な人の手元に行く物は少し色を付けます
共箱の板は赤身が強くて表情が豊かな物にしました
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竹林で見つけた枯れた孟宗竹で蓋置を作りました
末の方が胡麻になっていて根の方が染みになっています
油抜きをして乾燥させていた竹の表情は飴色になってきます
瓢箪の花入れ
瓢箪の上部をそのままの切りっぱなしです
茱萸の木を使って黒文字を作る為に鉈で木成りに割っていきます
大体の形に荒削りしておきます
一日一本程度、小刀で仕上げていきます
同じ様に見えてそれぞれ茱萸の表情が違います
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仕事の合間に竹の確保に精を出しています
沢山と狩ってきましたがそれだけ油抜きが大変です
余り見かける事の無い面白い竹が採れました
理由は分かりませんが上にいくほど竹が二枚になっています
節が多くて間隔が極端に狭い竹が採れました
採れた竹で花入れや蓋置を作って楽しみます
胡麻竹や枯れた竹なら採って直ぐにでも加工が出来ます
胡麻竹を使って一重切りを作りました
表面を少し炙ると竹が本来持っている油で光沢が出ます
長い物は二重切りにしました
根本はそのままの切りっぱなしです
ほとんどが枯れていますが根本だけが生きています
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紐で締め上げていた茶杓を削って仕上げました
曲げや削りに失敗した物も沢山あって形に成った物が数本です
胡麻竹の上がり節
白竹の上がり節
白竹の三つ節
白竹の中節
白竹の二つ節
白竹の中節
次回の茶杓作りに向けて材を水に浸しています
数日すれば水から上げて櫂先に撓を作ります
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竹の花入れを作った際の切落しで薄茶器に挑戦しました
根付の竹の端材と蓋は屋久杉の端材を使います
筒に合わせて少しずつ蓋の厚みや巾を落としていきます
蓋がずれては清めるのに困難なので桟を施しました
蓋の荒削りが終わって実際の畳の上に置いて様子をみます
紙鑢で荒い部分を優しくして荏油で仕上げます
竹の薄茶器が完成しました
屋久杉の蓋を赤身、白太、皮と三色に仕上げました
茶杓を乗せると尚の事、それらしくなります
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温めてきたへの字に曲がった竹をさわってみました
何に使おうか散々悩んだ結果、結界に挑戦してみました
への字に曲がった所は竹が割れています
への字を支える足は欅の古材を使います
鉞で割りっぱなしの仕上げにまります
への字の竹の丸みに合わせて欅を鑿で削いでいきます
への字の竹を水洗いして火で炙って光沢を出しました
仮置きしまして、おおよその結界の形が見えてきました
竹の結界への字が出来上がりました
裏向けにしてもそれはへの字です
足を固定は色々と悩みましたが釘にしました
人も竹も出会が要です、また面白い形の竹と出会いたいです
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余った竹で釣舟の花入れを作ってみました
根元は景色があるのでどうしても上の何とも無い竹が余ります
竹を斜めに削いで横に寝かすだけでそれはまるで舟の様です
土佐の蔓で舟を釣ります
しばらく水に漬けておいて柔らかくします
舟に穴を空けて蔓を通せば釣舟の花入れが完成
落しが不安定なので両端に帆を立てました
天井からつられるとこんな感じになります
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少し仕事に余裕が出来たので竹を切出しに行ってきました
黒い斑点の染みが多くあります
油抜きして晒した後はこの斑点がそのまま景色となります
半枯れの竹も切り出しました
数ヶ月、寝かした後に油抜きをして天日に晒します
お茶の木の苗を少し分けてもらいました
大きく成長して自家製の抹茶が出来るまでは
まだまだ時が必要ですが来年の春が楽しみです
こっちの苗は少し背が高いです
今日の花は野菊を一輪
花入れは小さな竹に枝を残してみました
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仕事の休憩時間に竹の花入れを作っています
切残しは茶杓の材料になる予定です
胡麻と染みが景色となる様な茶杓を目指します
樋が深い竹を輪切りにするとハート型
ハート型は竹の落しになりました
天日に晒した後、陰干した竹で一重切りを作りました
横から見ると染みの斑点が出来ています
無双釘より花釘が似合いそうな花入れになりました
半枯れの一重切りは丈も花窓も長く作りました
大きな傷があるので花窓は小さくしてみました
小ぶりな椿の花が良く映りそうです
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最近は花入れを作らずに専ら蓋置きばかり作っています
身が太くて巾が小さな蓋置きに適した竹は以外と少ないです
虫穴を空気穴に利用した風炉用の蓋置きです
少し背の高い風炉用の置きも作りました
細くて高いので安定が難しいと思います
こっちは胡麻竹を利用しました
染みのある竹を使った炉用の蓋置きです
こっちは黒染みがある竹を使った炉用です
柄杓を置いて調子を見ました
染みが無い黄色が良いアクセントになりました
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茶杓作りを再開したいと思います
数日と言わず数週間も水に浸しっぱなしの竹の端材です
水から引き上げました、胡麻竹や煤竹など色々ありますが
しっかりと完成して実際に使えるのは数本だと思います
そして茶杓に癖を付ける治具を作ります
半丸に削った杉の桟にボンドを塗って角材に取り付けます
金太郎飴の如く切って両端を少し欠き取ると治具が完成
治具に紐を巻きつけて
数日、このままにしておいて癖をつけます
先日に貰った黒竹も小鉞で割って水に浸します
茶杓に癖を付けてる間に作業台も作ります
三角の落とし込みに竹を据えて切ったり
台の天板で水平を確認したりと色々と使えそうな作業台です
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最近は大物の共箱作っています
杉も綺麗な材ですが桧も実に綺麗な物です
隅木の端材で作りました、吉野桧です
何と言っても吉野桧の香りが良いです
竹籠の炭斗が入ります
こっちは何時も使っている秋田杉です
背が高いので貼り合わせて継いでいます
去年、有馬で買った宗全籠が入ります
前回の現場で廃材となった播州の地松を使ってみました
虫食いの道も切り捨てずにそのまま蓋に使ってみました
穴の方もそのまま利用
共箱なら廃材の小さな材でもまだまだ使えます
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大きな共箱の依頼を受けました
高さがあるので自然と巾のある材が必要になってきます
材は杉、大物が入るので頑丈に厚みを四分にしました
株の方なので木目が複雑になっています
その中でも木目が整った部分を選んで側面にします
残った材は割れや入皮、分足らず
側面、底、紐桟を固めました
継いでも出来る物なんですがやはり一枚で仕上げる方が丈夫です
ペーパーでの仕上げが出来ると荏油で最終仕上げをします
今回は何とか同じ一枚の木で全てを作り上げる事ができました
真田紐を結んで完成
今までの共箱で一番の大きさ、作り応えありました
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