神戸の片田舎で職人やってます、お茶漬けな人生を送っております
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下地が乾いたので漆喰を塗りました
左官職人の真似事も数を熟せば段々と手際良くなってきます
下地に合わせて塗ると厚薄の加減で粉引っぽくなります
乾くと白くなってきました
布で刷毛目にもしてみました
石場建ての小屋の左官仕事が終わりました
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晴天の石場建ての小屋
壁の下地作りに入りました
漆喰の下地に石膏を塗ります
小さな壁から試し塗りをします
慣れてきたら狭い所も塗っていきます
大きい壁は二人掛かりで塗りました
難しい三角の壁は手間を掛けて塗りました
すべてが塗り終わった頃には陽も落ちてきました
数日間乾燥させた上に漆喰を塗ります
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新居のトイレが出来上がってきました
壁は土佐漆喰に弁柄を入れた掻き落しです
入口の上にある棚は吉野桧の製材挽きっぱなしです
面は取らず黒ずんだ割れ肌をそのまま残しました
格子から漏れる光も楽しみの一つです
器具の取り付けも完了です
照明は土壁が映える様にレセップに裸電球です
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新居の左官仕事も玄関土間へ移りました
京都の深草と城陽の砂利を使った洗い出しです
ブラシで擦って
箒で掃いて
擦って掃かれた土間から城陽の砂利が顔を出します
玄関の壁際は土間を立ち上げています
土間が仕上がってきて根石が際立ってきました
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雑用を伴って新居の左官仕事を覗きに来ました
この家で朝日が差し込む唯一の壁
階段を上がって廊下まわりは仕上がっています
杉の白太で仕上げた廊下の天井
二階の廊下際にある押入れ
壁を仕上げる前に障子掛釘を取り付けます
釘は左官職人と建具職人と相談しながら取り付けます
長居するであろうリビングの下地窓にも釘を取り付けました
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綺麗に晴れた日は土佐漆喰の外壁に影が綺麗に写ります
寒い季節も過ぎて暖かい風が乾きに拍車をかけます
二階リビングの天井の土佐漆喰のサンプル
天井と壁は同時に塗り仕上げます
少しずつ色褪せながら乾いていきます
リビングにある小さい窓は塗り回しです
風が吹いて道具小屋の裏の乾き斑も無くなってきました
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仕事の合間の日は新居の探索
陽が土壁を優しく照らします
少し乾いて色が落ち着いてきました
中塗りの土肌
引き摺り壁の土肌
足場丸太の床框
垂れ壁の塗りまわし
現場は寒さに負けずにただ今乾燥中です
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播州でも雪が積もりました
北側の壁が良く濡れています
勾配が緩やかな道具小屋には雪が沢山と積もっています
差し石の隙間にも雪が積もっています
二階のベランダの手摺にも雪が積もっていました
玄関の長い庇は土間を汚さずに有効に働いてます
北側の杉の腰板にも雨で濡れた跡があります
雨も雪も職人にとっては良い勉強材料となります
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建物において人の目に触れるのが圧倒的に多いのが壁です
軸と花を照らす下地窓
外部ははめ殺しのサッシを付けています
リビングの下地窓
玄関の飾り棚
中塗りの土肌
階段上の下地窓
サッシとの取り合いは優しく塗り回しです
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現場へ行く前に自宅の左官仕事を見るのが日課になってきました
寒い時期に中塗りをしています
そうは簡単に乾きそうにありません
なかなか見る機会が無い床周りの仕上げ前
役釘の無双釘
リビングの下地窓
其れ以上でも其れ以下でも無いただの土を使って家を作ってます
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二皮を剥いた藁を適当な長さに切り揃えます
割竹の上に敷いていきます
次は左官の出番です
藁の上に土を押さえながら被せていきます
この天井は全て天然素材の土と藁と竹と木で出来上がっています
茶道口からの眺め
労して出来上がった天井は一木一草の空間です
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荒壁の裏返し塗りをしました
二階にあるリビング
階段と廊下まわり
土壁が地震の揺れを優しく吸収してくれます
寝室になるであろう畳の間
名栗仕上げの松の梁を一本通しています
土壁がそのまま人に無害な天然素材の断熱材になります
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WSで塗り尽くした壁も落ち着いてきました
妻壁の三角も良く塗れています
水分が飛んで割れてきました
道具小屋の下地窓
増設部分の押し入れ
風が良く通るので乾いてきています
畳の間
小さな床の間もしっかり形になってきました
夕日が沈む頃には壁が良く乾いて白くなってきました
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土壁WSの最初は土作りから
土と水と藁を足で踏んでかき混ぜます
一輪車に乗せて現場へ運搬
トロ箱に移して準備は出来上がり
土を鏝台に乗せて竹木舞に擦り付けます
高い所はやりで土を放り投げます
貫がある所は繋ぎとして藁を押し付けます
土を投げれない所は地道にバケツで運んでいきます
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取り外した下地窓は閉じて壁になります
竹木舞の下地を施します
片方は縦すべりの小さい窓を取り付けました
畳の間の方は下地窓を一つだけ残しました
窓ガラスは採光の為の嵌め殺しです
竹木舞の下地に土を塗ってみました
こっちより塗り足しの方が難しいです
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土壁塗りを遮二無二突き進んでいます
新しい土が良く付く様に水を打ってから塗ります
土を練って運んで塗っての繰り返し
土が付けばラス地を貼り付けます
土を練って運ぶだけでも重労働です
ラス地を貼る方がはるかに簡単です
少しずつだけど外観の形が見えてきました
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先週より寝かせてある土をさわってみました
端材で鏝台を作りました
見様見真似でも形にはなりました
長い間、雨風に晒されて土壁は草臥れてます
ラス地を取り付ける前にもう一度塗ります
不器用なりに精を出して柱面まで塗り足しました
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土壁WSのお知らせ
調湿性能と蓄熱性能に優れた土を竹木舞の下地に
鏝を使って実際に塗ってもらうというWSです
講師は淡路の左官職人植田俊彦さん
今回は荒壁作りを体験してもらいます
日時8月31日(土) 10:00
場所 神戸市西区 駐車場有
参加費1000円(お弁当、お茶代)
参加希望の方、詳しい情報が欲しい方
下記のアドレスに連絡をお願いします
adreamer@abelia.ocn.ne.jp
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